共生(ともいき)の未来にむけて

 東日本大震災から早10年の時が経ちました。すでに森羅万象もろもろに行き詰まり感が拡がった「近代」のゆくえを軌道修正しそびれたわたくしたちの社会は、令和の世に移行しさらにCOVID-19により激しく揺さぶられています。しかしながら、わたくしたちは、未来への展望に翳りが増したこの現状を、ただ嘆くだけでよいのでしょうか。

 執着(とらわれ)を手放し、現象世界に存在するものすべてが自と他の対立を離れ死生を共にする、‟自他無二平等”、共生(ともいき)の世界へと歩みを進めるべく精進することが、いまの世に生かされているわたくしたち本来の責務であるように思われます。

 わたくしたちの法人は、広汎な精神保健医療福祉受益者である一般市民の視座をみずからの立ち位置としています。「患者さん(精神保健医療福祉受益当事者)」との間の「する・される」の関係を超えた、恊働・共同を第一義とした運営に努めて参りました。

 なぜなら、「する・される」の関係は、互いの間に超えられない垣根を仮構した上での「専門性」を標榜する概念でしかないからです。
 弊法人は、この社会通念を越境する在り方をめざします。

 弊法人は、政治運動体的思想や信条の偏りを排し、精神医療現場の精確な知識を広く一般社会に伝える団体として、公共の福利のため、これからも鋭意貢献していきたいと願っています。 

名 称: 一般社団法人共生の未来考究会
所在地: 〒665-0871  兵庫県宝塚市中山五月台6丁目1番26-101
      西国三十三箇所札所中山観音(中山寺)奥之院近隣
連絡先: info@tomo-iki.org